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国内初*!!介護業界に新風を起こす”XR技術を用いたアニマルセラピー事業”の計画策定とプロジェクト加速を支援

VRゴーグルを通して、いつでもどこでもバーチャルペットと楽しめる「いつでもワンちゃん」。この革新的なプロダクトを開発・販売しているのが、レメディ・アンド・カンパニー株式会社です。
医療・医薬品開発のDXソリューション事業をBtoBで展開してきた同社にとって、「いつでもワンちゃん」はBtoC(BtoBtoC)市場への初めての挑戦でした。計画・開発がはじめてということもあり、ノウハウ不足から困難を極めましたが、発売9ヶ月前にGNUSが事業計画策定に参画。プロジェクトは大きく前進しました。今回は、両社の執行役員であるお二人に、協業の道のりを振り返っていただきました。

※「いつでもワンちゃん」とは?
国内初介護現場に特化したMR(複合現実)アニマルセラピー。VRゴーグルをかけると、ペットのワンちゃんが現れ、甘えたり、鳴いたりする様子を楽しめます。「伏せ」「お座り」などの指示にも反応し、遊びの疑似体験を提供します。バーチャルなのでアレルギーや衛生面の問題もなく、気軽に動物との触れ合いを楽しめます。その効果は、既にリラックス効果が確認されており、実際のアニマルセラピーと同等の効果があると期待されています。

国内初:レメディ・アンド・カンパニー株式会社調べ(2024年5月 日本国内における「XR技術を活用したアニマルセラピー」として自社調査)

クライアント:レメディ・アンド・カンパニー株式会社

医療・医薬品開発におけるDXソリューションやコンサルティングを提供し、国内外で先進医療プラットフォームを構築しています。これまでの医療・ヘルスケア分野での豊富な経験を基に、新たなチャレンジとして「XR技術を用いたアニマルセラピー」プロジェクトを立ち上げ、アニマルセラピーを通じて高齢者の健康増進を推進しています。

●抱えていた課題

  • 3年前、新規の取り組みとしてデジタル事業を立ち上げ、「XR技術を用いたアニマルセラピー」プロジェクトを構想。プロダクト開発を進めたが、BtoC(BtoBtoC)への初参入となるため、そのノウハウが不足していた。

  • 少子高齢化社会における「XR技術を用いたアニマルセラピー」への挑戦を、確証を持って事業計画に落とし込むことが難しかった。

  • 新規事業は初速が求められるため、調査や検証の時間を短縮しながらマイルストーンを前倒しで進める必要があり、経営層と事業側の意見を調整しつつ進行することが課題になっていた。

●GNUSによる支援内容

  • GNUSの専門家が参画し、市場性のある事業計画の策定をサポート。

  • 顧客調査と市場分析を通じて、toCへの転換に必要な戦略を立案し、実現可能なビジネスプランを構築。

  • プロジェクトの進展を加速させるため、浮かび上がる課題に対して迅速に対応し、高品質なサポートを提供。

●支援後の成果/効果

  • toCプロダクトの方向性を明確にするなどプロジェクトのスムーズな進行をはかり、事業計画策定を加速させた。

  • 新規事業チームのメンバーの状況に合わせた支援を行い、クライアント企業の社員に新しい視点や価値観を提示。社員の育成という「副次効果」を生み出した


本記事の登場人物

[写真左]国吉 央起 様(レメディ・アンド・カンパニー株式会社 執行役員 未来事業創造本部長)
[写真右]三浦 直也(株式会社GNUS 執行役員)


求められた慎重さとスピード感

── XR技術を用いたアニマルセラピープロジェクトを始めるに至った背景と、企業として初めてのtoC(BtoBtoC)の新規事業に挑戦した理由を教えてください。

レメディ 国吉様:デジタル技術を導入し活用することが、世の中の医療課題を解決する道だと実感していました。3年前にデジタル部を設立し、培ってきた医療業界での強みを生かしながら、テクノロジー領域に参入。これまでは製薬会社様やアカデミアの方々がクライアントでしたが、自社の製品販路を広げ、より大きい規模で医療課題の解決をしたいと考え、XR技術を用いたアニマルセラピーを企画しました。toCへの進出は、より多くの人々に直接価値を提供できるという考えに基づいています。

── 当時プロジェクトはどのような課題を抱えていたのでしょうか?

レメディ 国吉様:正直、初めてデジタル技術を用いて自社サービスとして製品を開発・販売することへの不安はありました。しかし、当社は「こんなことできるの?」に挑戦し成長してきた会社です。新規事業はスピード感が重要なため、とにかくまずはできることから始めようという姿勢でスタートしました。

事業計画の初期段階では、アニマルセラピーの効果の科学的検証や市場調査を実施しましたが、具体的な計画策定には専門知識が不足していました。また、当時初のtoC領域への参入ということもあり、慎重さとスピード感の両立が課題でした。

── さまざまな会社がある中で、なぜGNUSを選んでいただけたのでしょうか?

レメディ 国吉様:コンテンツ開発はスピードが命です。プロジェクト加速のためにGNUSに相談した際、「時間は限られ、トラブルや方針変更もあるでしょうが、GNUSはそれも含めて得意です!」という言葉が印象的でした。

GNUSの豊富なビジネスモデル構築実績、特にプロダクト開発経験による高品質さと迅速な対応力が選定の決め手となりました。

── GNUSはどのような支援を行い、プロジェクトの成功に貢献しましたか?

GNUS 三浦:提案させていただいたのは事業計画書の策定でした。「市場環境はこうなっています」、「ユーザー体験はこうしていくべきです」、「機能をこのようなロードマップで作っていきましょう」、「開発するための費用はこのくらいですが、コスト構造とリスクはこうです」といった具体的な会話を通して、全体の3カ月を進行しました。

決まってないことを潰しながら、一つにまとめる作業は大変でしたが、最初の1、2カ月でプロダクトの輪郭を定め、メンバーの士気を高めることに比重を置き、後半は、「この素晴らしいプロダクトをどのように世の中に届け、どんなアプローチで多くのお客様に使ってもらえるようにすれば良いのだろうか」に焦点を置き計画策定を進行しました。

レメディ 国吉様:何よりもスピードを重要視していました。
事業計画の策定が今回の依頼でしたが、もし自分たちで計画策定をしていたら、倍以上の時間がかかったのではないかと思っています。GNUSの参画により、計画がより具体的で実現可能なものになりました。

特に、ビジネスモデルの構築において重要な支援を受け、プロジェクトが加速したと感じています。

また、慎重さとスピード感を両立するために、お互いの役割を明確に分担し、スピード感を確保できました。
GNUSがエキスパート調査を迅速にアレンジし、判断に必要なファクトを整理していただいたこと、さらに今後弊社が自走していくことを見据えた課題のケアも行っていただけた点が、非常に大きな助けとなったと思っています。

もう一つ、GNUSはプロジェクトチームに対して、配慮をしてくれたことも印象的でした。

たとえば、会議中のメンバーの表情や雰囲気を読み取り、その会議進行におけるアドバイスやフォローをしてくれたことで、メンバー同志意見が活発化なる会議に設計してくれました。
自分たちの漠然としたイメージに確証を持てることで、意思決定のスピードが早まりました。徐々にチームメンバーの表情が自信に満ちあふれていくというか、会議が終わった後の充実感が生まれ、それが翌日の活動にも良い影響が生じていることを感じる瞬間がとても多く、メンバーの自信とモチベーションが高まり意識変化につながることで、これまでにない新しい視点も得られました。
事業の成功だけではなく社員の育成にもつながるという「副次効果」があったと考えています。

※提案資料内容を抜粋

── BtoB企業としてBtoCに進出する際に直面した具体的な課題は何でしたか?

レメディ 国吉様:利用者が「企業」ではなく「人」という点において課題を感じました。

とある施設イベントで、十数人の高齢者の方に製品体験をしていただきました。本来であれば一人一人に製品の感想を聞きたかったのですが、実は高齢者の中に「独自コミュニティ」が形成されていて、その中の影響力を持つ人物が何か感想を言うと、「そうだそうだ」という雰囲気になり、他の方が個人の感想や発言ができなくなるという状況が生まれてしまいました。toCならではのその場の環境や人間関係を配慮した体験イベント運営をしなければいけないということを強く痛感しました。

また、イベント当日、販売会なども検討していたのですが、結局実施にはいたりませんでした。理由としては、金銭感覚には個人差もありますし、「この製品をここで販売します」と伝えた場合、仮に欲しい人がいらっしゃったとしても、価格によっては周りの目を気にして手を上げにくいということもありますよね。

人間同士の独特の気まずさというか。販売方法についても、BtoBビジネスとは異なる視点が必要だということを当時のイベントを通じて学ぶことができました。

── 「いつでもワンちゃん」を7月末にローンチしましたが、現時点でのプロジェクトの進捗状況について教えてください。

レメディ国吉様:これまでにないサービスということもあり、ユーザーから多くのポジティブなフィードバックをいただけています。
今後、利用者の声を頂きながら、さらなる改良を計画している状況です。

直近の出来事なのですが、介護スタッフやケアマネージャー、施設経営者や販売代理店など、様々な業界関係者が参加する展示会に出展させていただいた際、用意した800枚のチラシが全部さばけ、通路を塞ぐほど人がブースに人が溢れかえっていました。市場の高い評価を体感できたことでプロジェクトへの大きな自信になりました。

── 「いつでもワンちゃん」プロジェクトの成果について具体的に教えてください。さらに、このプロジェクトをどのように進化させ、どんな未来を描いていますか?

レメディ国吉様:将来的には一般家庭向けの商品としていくことを意識しています。いろいろなお客様の声を拾いながら、必要な機能をつけていかなければいけないと考えています。

たとえば、イヌのほかにネコが欲しいとか。まずはGNUSと作った事業計画に沿って今期の目標を達成したいと思っています。

今、医薬品開発が主のサービスですが、ゆくゆくは「レメディって、あの『いつでもワンちゃん』の会社だよね」というようなシンボルになれたらいいなと思っています。

── GNUSの支援についてどのように評価していますか? また、GNUSに期待することは何ですか?

レメディ 国吉様:GNUSの支援で評価できるポイントは、「質の高さ」と「迅速な対応力」だと思います。

特にプロジェクトのスムーズな進行に貢献していただけたことはとても感謝しています。

そして強みは、クライアントに対して思いを持って入り込んでくれるところではないでしょうか。「こうしてほしい」という要望にはもちろん返してくれますが、「もっとこうした方がいい」という、より良い提案もしてくれる。本質的な議論ができて、スピード感もある「頼れるパートナー」だと思っています。

── GNUSの支援はどのような企業にマッチし、おすすめできますか?

レメディ 国吉様:GNUSは「BtoBtoCの成長を目指す企業」や、「新規事業に挑戦する企業」に特にマッチするパートナーだと思います。

短期間で成果を求めるプロジェクトや、スピード感を持って実行に移す必要がある企業にとって、GNUSの迅速かつ専門的な支援は非常に有効です。
プロダクト開発を重視する企業にとっても、GNUSの専門性と実績は大きな力となるでしょう。

もし、他のお客さんがGNUSを選びたいというのであれば、本気で成功させたい強い熱量を持っているお客さんがはまるのではないかと思っています。

GNUS三浦:プロジェクトに強い思いがあるお客様と一緒に仕事ができることはとても嬉しいですし、プロジェクトがとても楽しいものになります。逆にそうではないと、誰の思いもこもっていないプロダクトができてしまいます。それはとても悲しいことです。

GNUSとしても、レメディ様のように、熱意がある企業の担当者様とぜひ一緒にお仕事をしていきたいと考えています。

撮影:飯島 勇介

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